2011年12月8日木曜日

【アニメ】ギルティクラウン_#8_夏日_courtship behavior

【概要】
颯太「いのりちゃんとは、本当に何もないわけ?」
颯太「何でもないなら、俺。行くから」

委員長「いのりちゃん」「綺麗」「触ってもいい?」
いのり「そこっ…だめ」///



集パパの墓がある離れ島での話。交差する思い、交差する……身体?!!



・導入
集はママといちゃこらしていると、いのりからの目線が……?!
今回第8話は大島という離れ小島へ部活旅行に行く話であると明らかにしOPへ。
ママ「そう。じゃあお父さんに会ってらっしゃい」


・島へ、別荘へ
クルーザーで大島へ。メンバーは委員長、幼なじみ、いのり、集、そして颯太。
心なしか颯太が目立ちます。モブのくせにカメラにやけに入るわ、セリフも多い。もしかして:キーキャラ!?

くほんいんグループの手回しでお屋敷のような大きな別荘に滞在する事に。
そして、颯太の手回しで海へgo! 颯太nice!


・回想 葬儀社基地
この島に来たのも、颯太が一緒なのも全てはミッションのためだった。
颯太のボイドでミッションを解決!?

・海
集の内面が描かれる。
(颯太と旅行だなんてミッションじゃなければ行きたくないわー)
(こいつ苦手だワー強引だわーデリカシーないわ-)
個人的には淫乱幼なじみといのりのかけあいが見たかったのですが、いのりちゃんの水着が見られたので良しとします。
いのりに負けじと幼なじみは豊満な身体を生かし集へ迫る。いのりちゃん哀愁かわいい。


・葬儀社組 大島入り
バカンスを楽しむ集を遠目に見ているメンバー。ミッションの進行状況が示されます。


・墓場
集は一人席を外し、父の墓前へ。ガイと会い、集の父の事、ママの事、今回のミッションの事を話し、ストーリーが展開していきます。
ガイはミッションのためにいのりをエサにする。躊躇はない。集、怒る。


・別荘@風呂
委員長といのりのか・ら・み!!
淫乱幼なじみの最初の声がすごい綺麗です。ここは要チェック!
いのりをライバル視している幼なじみの内面が描かれます。


・別荘@居間
颯太「いのりちゃんとは、本当に何もないわけ?」「何でもないなら、俺。行くから」
集(こいつ…)(しかしピンチをチャンスに…ミッションのためだ)「今晩行く」

・葬儀社組@車内
ガイの人間らしい面が出てきます。
ガイ「俺の意見は違うな、巻き込んでこその友さ」「なんの冒険のない人生なんてつまらん、ちょっと位は人の心に波風立てるくらいじゃないとな」

・GHQ
ダリルは父親に誕生日会をドタキャンされる。
親に大切にされていない? 彼がグレるのはこういう事の積み重ねなのか。彼を囲む生活環境が描かれました。ぼっちパーティ……寂しい。


・ミッションスタート
颯太はいのりを誘い夜デート。颯太は自作のいのりPVを見せ、自分を魅せる。告白しそうなシーン…良い雰囲気。
ストーキングしていた集は堪えきれず颯太のボイドを取り出し、記憶を奪い、全てを無に返す。
難は去る…と思いきや葬儀社メンバーに全て監視されていたという。集、羞恥プレイ…。
ボイドを抜く場面が早すぎ! 集はこらえ性がない! メンバーからフルボッコ。
3つめの画像がティンクルくるせいだーす(公式HPへ)っぽい!


・ミッション失敗
手に入れたかった物は、謎の白紳士に奪われた後だった。
集の父のカードキーを使い施設に侵入したこの白紳士は一体…?!


・事後
集「今更だけど、ボイドって何だろう」
いのり「?」
集「今までよく分からなかったけど、それじゃ駄目な気がするんだ。だってこの右手は人の心に触れてるんだから」
いのり「ガイが言ってた。心の在りようでボイドも変わっていくって」

いのりと仲良くなれば、ボイドの形も変わる? もしや、前にガイを助けようとしたとき、ボイドが変化したのは……。



【感想】
谷尋とは仲良くなれ…なかったけれど、颯太とは仲良くなれました。集は颯太の記憶を奪っている分少しずるい感じもしますが。


1話ごとに視聴者へ疑問と新情報を提示し、確実に話は進んでいます。集を中心に人の在り方、それぞれの関係性の変化を感じます。
水着とお風呂に気を取られ、物語をなぞるようなレビューになってしまいました。そうか、今回は水着回だったのか!

颯太が綾瀬をお嬢様だと誤認している節がありますが、これは綾瀬やいのりの真の姿を知りどうかしてしまうイベントへの伏線なのでしょうか。
ミッションも大切ですが、ミッションに辿り着くまでの集を中心とした下準備が事細かに描かれていたと思います。かっこいい部分を魅せるだけではなく、そのいきさつがあるからこそ、かっこよさも引き立つのでしょう。
そういえば颯太からボイドを引き抜く時、恒例の「すみません!」が無かったような気がします。すみませんという気持ちが無かったのかな…(笑

セリフ回しが中心となった今回の流れは、キャラが確立してきたからこその第8話だったのではないかと思います。

余談。
よくライブ会場などで「興ざめ」という言葉が使われますが、冷めるための興があって初めて興ざめが起こるのだなとも思いました。つまりライブを見て「興ざめ」と感じた人と「つまらない」と感じた人の違いは『前提条件』ですね。元よりノリノリであったか、そうでもなかったか。
前提とする心境は、同じ物(この場合はライブ)を見ているのに別の感想を得る、その事象を引き起こす要素の一つになりうるのでしょう。認識心理学っぽくなった所でおしまい。

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