2011年11月24日木曜日

【アニメ】たまゆら_#6_そしてある日のこと、なので

【概要】
麻音のお話です。
幼少時代が半分、中学時代が半分。
麻音の口笛好きな理由、のりえパティシエの秘密が明らかに。

たまゆらは1話1物語構成なのでプロットを添えていきます。


麻音流友達の作り方をあなたにお届けします。――口笛に乗せて





【簡易プロット】
・幼少時代回想
    A-part
    麻音の様子、性格表現@一人を好む
    麻音、興味の先@口笛に感動
    絵本朗読@ふぅとの出会い
   
    B-part
    のりえ、かお登場@幼少時代にも会っていた。[人と人との繋がり]
    回想:宿に居た二人に話しかけられないで逃げる麻音
    のりえ、かおケンカ泣き@子供っぽさ
    口笛で解決@口笛の力
・中学時代回想
    麻音の様子@未だに一人
    のりえと出会う@親密感up
    お互いを知る、将来の夢の話を語り合う@交流
    口笛@意思疎通
    「あなたと友達になりたい」
   
【表現した事】
[幼少時代回想]
    A-part
    ・麻音の様子、性格表現
    観光地である御手洗を訪れるモブ客を使い麻音の性格を表現しています。麻音は人が苦手なのでしょうか、なるべく人の居ない場所を選んで過ごすしぐさが見られます。


    ・麻音の興味の先
    モブ客カップルの女性が口笛を吹いています。海を眼前に小さな演奏会。麻音はその口笛に感動を覚えます。


    ・絵本朗読 ふぅとの出会い
    麻音は独り言のように絵本を読む。実はこっそりと?女の子に聞かれていました。それはお父さんと一緒に来たふぅによって。まだお父さんが生きていた時の話なんだなと、過去回想である事を感じさせます。知らない人(ふぅ)と話すプレッシャーから顔をタートルネックの中にしまってしまいます。
上野クリニックを連想。


    B-part
    ・のりえ、かお登場
こんな昔に一度会っていたのですね、たまゆらのテーマである人との繋がりをここでも感じます。この二人は麻音のとこの旅館に泊まっていたようで気まずい様子、麻音は隠れようとします。


    ・のりえ、かおケンカ泣き
    子供っぽさが見られます。よく幼児を観察しているのでしょう、泣き出すまでの動作、理由なんてなく感情で泣いてしまうふぅの描写などとても自然な流れです。写真3枚目(大)ののりえを背とかおの構図は素敵ですね。


    ・口笛で解決
    麻音は自身を感動させてくれた口笛ならこの状況を打破できると考え、吹けもしない口笛に挑戦。♪~


 

麻音「ピラミッドに着いた御姫様が口笛を吹くとたくさんの人が集まってきて、みんな友達になりました」

[中学時代回想]
    ・麻音の様子(一人)
    周囲の人々はグループ下校や部活に励んでいるが、麻音は幼少期と変わらず一人。周りとのギャップを認識し、集団行動をうらやましがるような麻音の目線が描かれています。


    ・のりえと出会う
    おてんばスィーツ少女のりえちゃんは中学生時代もトリッキーな子だったようで、麻音は彼女と衝撃的な出会いを遂げます。普段麻音が見ていたのりえとは違った面を知り、とっつきにくそうな彼女との距離がほんの少し縮まります。ショーウィンドウに映り込む絵が素敵ですね。


    ・お互いを知る、将来の夢の話を語り合う
    最初に自分の内面(何が好き、何が嫌)を晒したのりえに引きずられるように、麻音も自身の事を話し、更に距離が縮まります。のりえのパティシエ志望甘い物好きの理由がここで明らかに。麻音は感動を与えたい、音楽家を目指すとのりえに告げます。


    ・口笛の力
    麻音が何気なく吹いた口笛。音を通しのりえと意思疎通できる事に気づく。声に出して言えなかった事を口笛に乗せる。
 

   ・「あなたと友達になりたい」
    友達になって!ではなく「友達になりたい」押しつけではなくあくまで願うだけ。そんな麻音らしさが最後まで通っていました。のりえはノータイムで手を差し出してくれます、疑いもなく、当たり前の事を当たり前にするように。



【感想】
麻音と、麻音の良き理解者であるのりえ。二人の出会いは麻音の成長アルバムから切っても切れない、そんな第六話でした。記事を書いている今、テレビ放送では8話まで放送されているのでなんとか追いつきたいものです。

情熱を持ってその職業を目指す様子が見られました。次世代を担う子供達には是非紹介したいお話です。社会人の中でもお金のために仕事をし、その行動に情熱が伴わない人は少なくないです。子供達は夢のために何をしたらよいのか、冷静かつ性格に分析し行動に移して欲しいですね。まずは色々な職業とその喜びを教えるべきなんでしょうか。今回の麻音の様に。

今回は素敵な構図がとても多かったです、このブログは1つの記事に乗せられる画像数に限界があり、全部紹介しきれず悲しい(T.T) 代わりにスクリーンショットをまとめたzipファイルをこの記事の一番下からダウンロードできるようにしました。Bloggerさんは自分の利用法と合わず、自分の鯖でブログを立てようか検討中。自由度が高く、オススメの場所があったら教えてくださいな。

おまけ



素敵な構図詰め合わせ(右クリックで名前を付けて保存)

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